なでしこ
マッサージはりきゅう院
施術内容
当院では、あんまマッサージ指圧師・鍼灸師の国家資格を持つスタッフが、お身体の具合を見て施術を組み合わせながら治療を行っています。ここでは、当院で行う施術の種類と特徴、適用疾患例をご紹介します。
あんま・マッサージ
指や手のひらで筋肉や骨、関節をほぐしたり、手や指で圧力を加えるなどして筋肉の緊張をやわらげ、痛みを緩和します。
血液やリンパの流れを良くすることで筋肉のこわばりがほぐれ、心肺機能の向上やむくみの改善、床ずれの予防、免疫力のアップに効果的です。
〈保険適用の疾患例〉
脳梗塞後遺症、脳出血後遺症、パーキンソン病、慢性関節リウマチ、脳性麻痺、筋委縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症、頚椎損傷、頸髄損傷、骨折後遺症、全身性廃用症候群など
はりきゅう
皮膚や筋肉を刺激して自律神経の働きを活性化させ、自然治癒力を引き出します。
自律神経の活性化により心身のバランスが整い、整体機能を調整。神経・組織・器官の機能回復や、免疫力の向上につながります。また、血管が拡張するので血流が良くなり、筋肉のこわばりのほぐれや疼痛の緩和、炎症の鎮静などにも効果があります。
＊鍼灸治療は世界保健機関（WHO）では、41の疾患に対する効果が認められています
〈保険適用の疾患例〉
神経痛（坐骨神経痛、顔面神経痛、肋間神経痛）、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛、頚椎捻挫後遺症、他（変形性関節症や脊柱管狭窄症、脳梗塞後遺症等による慢性疼痛があり、医師が治療の必要性を認めたもの）。
変形徒手矯正術
脳梗塞の後遺症やリウマチ等で拘縮・変形した関節や筋肉をゆっくり伸ばしたり動かしたりすることでほぐし、可動域を広げます。
拘縮・変形は、放置すると 悪化し血栓や心肺機能の低下につながることも。自動的・多動的に動かすことが、悪化を防いで動作機能の改善にもつながります。
〈保険適用の疾患例〉
脳梗塞後遺症、筋ジストロフィー、脊髄損傷後遺症、リウマチ、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、脊柱管狭窄症など
機能訓練
日常生活を送るのに必要な、歩行や立ち上がり、食事や排泄などの機能低下を防ぎ、改善を図るものです。
マッサージやはり・きゅう、変形徒手矯正術に合わせて、必要な訓練を行います。
マッサージなどの施術によるスキンシップやボディタッチは、不安や孤独感を抱えた患者さまにやすらぎや安心感を与えることがわかっています。また、定期的に訪問するスタッフとの会話やふれあいが刺激となり、メンタルケアの変化なども期待できます。